『多様なふるまいの家』構造見学会

構造躯体は、耐震性や耐久性を確保するためにもっとも重要であり、その家の「性能」を左右する部分ともいえます。理想の住まいを建てるなら、その構造について理解しておくのは必要不可欠です。
そのためにも、構造見学会にはぜひ参加することをおすすめします。
見ておくべきポイント1 どのように断熱材が使われているか

構造体（柱や梁など）に対して、どのように断熱が施されているのか
・どんな断熱材が使用されているのか
・隙間なく貼られているのか
・断熱材がしっかり止められているか
・断熱材の特性
・断熱等級
などをチェックします。断熱材は家の気密性を保ち、室内温度の維持など住み心地を決めるものです。
夏に暑くて冬は寒い家は、断熱材に問題がある場合が多いです。

見ておくべきポイント2 耐震に対しての対策は

地震大国日本、日々進化する耐震性能ですが見えなくなる前に自らの目で確認しましょう。
建築基準法で定められた耐震基準にのっとって、施工がされているかをチェックします。
・耐震等級は何等級か確認する
・長期優良住宅に該当するのかどうか確認する
・地盤と基礎をしっかり確認する
耐震等級2以上の耐震住宅を建てる場合は、国や自治体から補助金を受けられることもあるので要チェック
例）子育てグリーン住宅支援事業（長期優良住宅の認定を受けることで補助対象となります）
※耐震以外にも一定の要件を満たす必要があります
“面”全体で力を支えるパネル工法

私たちが提供するR+houseが高い耐震性を実現できる理由はもう1つ、オリジナルのR+パネルで“面”全体を支える「パネル工法」を用いているからです。
面全体で力を支えるので力が分散し、横からの強い力にも耐えることができます。

見ておくべきポイント3 信頼できる建築会社かどうか

構造見学会では、その建築会社の取り組みが確認できます。

・雨に対する対策は？家の柱になる木材や断熱材などの建材が濡れない様にされているか

・道具が散乱していたり、ゴミや木くずなどが散らかったりしていないか

・保証制度が充実しているか
・工事のチェック表で安全対策と品質対策が徹底されているか

パッシブデザインとは、機械に頼らずに自然の力を利用する家づくりのことです。自然の力を取り入れることで、省エネルギーな家づくりの実現が可能です。

エアコンなど機械が作り出す暖かさや涼しさではなく、太陽の光、熱、風といった「自然エネルギー」を活用し、快適で居心地のよさを作り出し、夏は涼しく、冬は暖かい家にすることで、省エネ・快適・健康を両立することができる建築設計の考え方と設計手法のことです。R+houseの建築家だからこそ設計できる、パッシブデザインについて構造の段階からも理解できる素敵な住宅を見学できます。

深い軒のあるの縁側のある２階建ての住宅です。
この家にはいろいろなスペースがあり、いろいろなふるまいを受け入れることのできる家になっています。
家族がピアノやヨガ・ダンス、茶道や菜園、仕事や筋トレなど、それぞれの多様なふるまいを建物内だけでなく、縁側（外）にも繋がった空間で実現できる様になっています。
家事動線をコンパクトにまとめる事によっても、多様なふるまいをつくりだされています。