坂道の途中にある三角形の変形地に建つ住まい。国道や線路に挟まれているという、一見難しい敷地でしたが、建築家は大きな吹き抜けからリビングに光を取り込むことで、視線や音を気にすることなく家族がくつろげる空間を設計しました。足の不自由なお父様と愛犬のために、1階はバリアフリーに。また、奥様の夢であったカフェスペースも併設しました。窓から電車を眺められる席は特等席となりそうです。
カフェと住宅それぞれの棟をくっつけたような外観。
カフェである部分がしっかりとカフェであることが分かるように、外壁の色も棟ごとに分けて、その違いを強調することでカフェの独立性をより際立たせています。
奥様の夢はカフェをオープンすること。
コンパクトながらも十分な収納や作業スペースを確保し、使い勝手の良い空間にしました。
カウンターの星形の照明がアクセント。
カフェは一番見晴らしの良い場所に。
カウンターには大きな窓があり、気持ちのいい景色を堪能できます。
アイランドキッチンは、ダイニングからリビングまで一望できるので、複数人でも使いやすい配置。
料理中でもダイニングテーブルと繋がり、会話を楽しむことができます。
階段下をうまく活用した洗面スペース。
カウンター下がオープンになっていることで、掃除がしやすく見た目もすっきりと見えます。
基本情報
家族構成
夫妻+父
敷地面積
188.64㎡ (57.06坪)
延床面積
133.32㎡ (40.32坪)
0.56W/㎡・K
0.1㎠/㎡
この家を設計した建築家
この家を建てた工務店
株式会社クオリティホーム
鹿児島県鹿児島市薬師