和室のメリット
写真②ポイントを伝えるビジネスウーマン-min【ネットワークサイト用余白サイズ調整】-min.jpg 72.55 KB日本伝統の畳を使った和室には、さまざまなメリットがあります。ひとつずつ紹介しましょう。
用途を限定せずに使える
和室は、さまざまな使い方ができる空間です。来客時はすっきり片付けておくことで客間として使用ができ、布団を敷けば宿泊部屋としてゲストを泊めることができます。押入れなどの収納も備えている場合は、布団や季節用品などを収納可能です。また、普段から寝室として活用したり、キッズスペースや赤ちゃんのお昼寝スペースにしたりするのも適しています。テレビやちゃぶ台を置いてセカンドリビングとして活用することも可能。用途を限定しない和室は、あらゆる使い方に対応できるのです。
畳ならではの調湿効果や健康効果が感じられる
畳の原料であるイグサは、
繊維と繊維の間に空洞を持ち、ホルムアルデヒドなどの汚染物質を吸着・分解する作用があります。この作用によって、シックハウス症候群の予防効果が期待できるでしょう。また、畳は調湿効果があるため、和室では高温多湿な夏はカラっと快適に、低温低湿の冬はほのかに暖かく過ごせます。
参考元:熊本県畳工業組合|畳の効能・豆知識
リラックス効果がある
イグサの香り成分には、森林浴をしたときに感じられるフィトンチッドや、リラックス効果があるバニリンが含まれています。畳の部屋に入るとほっと落ち着けるのには、こうした香り成分の効果が関係しているのです。
参考元:熊本県畳工業組合|畳の効能・豆知識
防音性やクッション性がある
現代では子育て・家事・趣味のスペースとして和室が好まれている
住環境研究所が2019年に発表した「20~40代世帯 間取り実態調査」によると、和室のニーズが変化していることがわかります。2010年度と、2016年度を比較すると畳スペースがない住宅が増加。一方で、2016年の年代別でみると、40代の世帯よりも20代・30代の方が畳スペースを採用する割合が高くなっています。また、広さについては、近年6畳以上の和室を採用する世帯は減少傾向に。4.5畳未満の小さな和室を採用する比率は20~40代のいずれでも増加しています。
つまり、従来の住宅における和室は客間などの大きなスペース(部屋)として利用されることが多かったのに対し、
現代的な和室は、子育てや家事、趣味の小スペースとして使われることが多くなっていると考えられます。とくに、20代、30代が建てる注文住宅では、小さな子どもの遊び場やお昼寝スペースとして、和室が採用されるケースがあるでしょう。
>>参考コラム:子育てしやすい注文住宅とは?家づくりのポイントや間取りの実例を解説
おしゃれな和室をつくるコツ
写真③納得するビジネスパーソンのイラスト-min.jpg 61.52 KBここからはおしゃれな和室をつくるコツを紹介しましょう。
リビングとつながり空間にする
近年リビングの一部や、リビングから行き来しやすい場所に和室を設ける事例が増えています。
現代的な和室はリビングとのつながりを持たせることで、今風の広々としたおしゃれな空間をつくれるでしょう。リビング横に和室をつくる場合、引き戸や障子をふだんは開けておくことで広い空間が生まれます。戸をつくらない場合でも、ロールスクリーンを設置しておけば、必要に応じて仕切れる空間になるでしょう。また、床を小上がりにして段差をつくれば、リビングに立体感やメリハリが生まれます。同一空間にフローリングのリビングと畳の和室が共存することで、異なる雰囲気を楽しめるのです。
>>参考コラム:注文住宅にはなぜりんご型の間取りが良い?メリットや設計時の注意点を解説
採光・眺め・デザインを考えた窓を設置する
和室の窓は、採光や眺め、デザインを工夫してみましょう。開放的な掃き出し窓を採用すれば、明るい日差しをたっぷりと取り込めます。外からの視線が気になる場合は座ったときにちょうど外が見える腰窓、低い位置に設置した地窓を採用するなど、工夫してみましょう。また、丸形やアーチ状のはめ込み窓など特徴的なデザインの窓を採用すると、個性のあるおしゃれな和室を演出できます。
壁材・照明にこだわる
壁材や照明にこだわることで、既存の和室とは違ったモダンでおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。和紙や砂壁、織物調の壁紙や木目を選んだり、アクセントクロスを貼ったりすると、デザイン性を高められます。また、照明は伝統的な和紙や竹を用いたものから和モダンな製品までさまざまなタイプがあります。ダウンライトを採用するのもおすすめです。
和室の概念にとらわれない
畳、ふすま、障子といった既存の和室の概念にとらわれず、家族のライフスタイルに合わせて使いやすい和室をつくることも重要な視点です。正方形の畳を採用する、建具にスクリーンを使用するなど、洋室ともなじみのいいインテリアを取り入れると、家全体のまとまりも良くなるでしょう。
おしゃれな和室の参考に!和モダンな事例15選
R+houseでは建築家がお施主様の理想やこだわりを詰め込んだデザインを提供しています。ふつうの和室ではつまらない、個性のあるおしゃれ空間にしたい、という方は、是非ご相談ください。ここからはR+houseの工務店が実際に手がけた、おしゃれな和室の事例を15個紹介します。どこに、どのように和室をつくるか考える際の参考にしてください。
土間リビングに隣接するモダンな畳スペース
ホテルライクなダークトーンの和室
写真⑤ホテルライクなダークトーンの和室.jpg 65.77 KBこちらはリビングダイニングの一角に設けられた、シックな和室スペース。非日常感をコンセプトとした、ホテルライクなインテリアに合わせて、畳や天井の格子にダークトーンを採用しました。奥の壁に間接照明を施すことで、空間の美しさを引き立てています。子どもの遊び場やお昼寝に使用できる利便性を持ちながら、非日常感のある新しい和室の形です。
>>施工事例:岐阜県岐阜市「コートヤードハウス17」
屋内に縁側がある玄関ホール横の和室
写真⑥玄関のすぐ脇にある和室.jpg 64.45 KBこちらの住宅は来客をもてなすため、玄関のすぐ脇に和室を配置しました。家族の生活空間に立ち入ることなく、来客をもてなすスペースをつくっています。玄関ホール内には長い縁台があり、ここに腰かけて話をすることもできます。生活空間を見せずに、来客をもてなせる、間取りのアイデアといえるでしょう。
写真⑦ 屋内に縁側がある玄関ホール横の和室.jpg 50.26 KB室内には庭の景色を楽しめる大きな掃き出し窓に加え、明かりが差し込む縦長の窓に地窓を配置。縁台やつくりつけの棚はライトアップし、美術館のような落ち着ける空間に仕上げています。
>施工事例:長野県長野市「アウトドアリビング くつろぎの場所が詰まった家」
リビング空間に立体感を与えてくれる小上がりスペース
写真⑧リビング空間に立体感を与えてくれる小上がりスペース.jpg 79.78 KBリビングの一角、階段下の空間に、小上がりの和室スペースをつくったこちらの住宅。平坦な印象になりやすいリビングに立体感をもたらしています。小上がりの高さを窓際に設けられた腰掛ベンチと同じ高さにしているため、一体感もあります。奥の地窓は、畳に座ったときに外の景色が見える高さ。暗くなりがちな角に明るさをプラスしています。
>>施工事例:埼玉県所沢市「Cafeのようにリラックスできるお家」
つなげたり仕切ったり家族の変化に合わせて使える和室
写真⑨つなげたり仕切ったり家族の変化に合わせて使える和室.jpg 56.97 KBこちらは、仏間となる和室スペースを中心として回遊動線になっている住宅。仏間の真上には小窓のついた個室を設け、秘密基地のような空間をつくりあげました。柱で区切ることで、仕切ったり、開放したりと、家族の成長に合わせた空間の使い方が出来ます。将来的には個室としても使えるなど、居室空間のバリエーションを広げられるのです。
>>施工事例:島根県鹿足郡「柳の家」
窓を工夫して軽井沢の森を絵のように見せる和室
写真⑩窓を工夫して軽井沢の森を絵のように見せる和室.jpg 37.72 KBやさしい色合いの畳と壁紙で統一した落ち着きのある和室スペース。外に広がる軽井沢の森を、借景として楽しめる位置に窓を設置しました。棚は床から浮かし、棚下は植物などを飾れる場所として活用できます。
写真⑪テラスにつながる広々としたリビング横の土間.jpg 80.16 KBこちらの住宅は、テラスにつながる広々としたリビング横の土間が特徴です。土間につながる和室の入り口は、天井に埋め込んだスクリーンを下ろして仕切ることで、独立した部屋として使えます。このようにふだんはリビングとつづく広い空間として使用しながらも、来客時などを想定して、和室の入り口に可動式の仕切りを設けると便利でしょう。
>>施工事例:長野県軽井沢町「自然に溶け込む平屋」
土間に面した小さな和室スペース
写真⑫土間に面した小さな和室スペース.jpg 74.64 KBこちらの住宅では玄関からつながる土間の横に、縁側のような畳スペースを設けました。靴のまま腰かけて来客と話をしたり、横になって昼寝を楽しんだりすることができます。畳スペースの床下は収納場所としても利用可能です。広いスペースでなくても、畳や障子を使って和室をつくることで、洋風のリビングとは異なるくつろぎ空間をつくれます。
>>施工事例:静岡県浜松市「土間と繋がる中庭 白いコートハウス」
ベッド代わりに小上がりの畳スペースを設けた寝室
写真⑬寝室につくられた小上がりの畳スペース.jpg 62.68 KBこちらは寝室につくられた小上がりの畳スペース。小上がりをベッドの代わりとして、畳の上に布団を敷く仕様です。室内窓はリビングに通じ、家族とのつながりも感じられます。このように畳の調湿効果を期待して、寝室に畳スペースを設けることもおすすめです。
>>施工事例:大分県大分市「不揃いの窓が特徴的な 家族がつながる家」
テレビボード裏に広がるくつろぎ畳スペース
写真⑭テレビボード裏に広がるくつろぎ畳スペース.jpg 57.46 KBこちらはリビングのテレビボードの裏に設置された隠れ家のような和室スペース。コーナーラックや小さな本棚を設置し、クッションを置くことで、静かに読書が楽しめる場所になっています。このようにリビングの一角に和室をつくる場合でも、スペースをどのように使いたいかによって、しっかりと仕切るのか、あいまいに仕切るのかを考えてみましょう。
>>施工事例:三重県伊勢市「車好きにぴったりなビルトインガレージが自慢の家」
小上がりに障子を配置した秘密基地のような和室
写真⑮小上がりに障子を配置した秘密基地のような和室.jpg 72.61 KBこちらは広いリビングの一角を小上がりにして、障子で仕切れるようにした和室。子どもの遊び場やお昼寝の際は障子を開け、来客が宿泊する際は障子を閉めて客室として使えるスペースになります。
写真⑯壁一面に可動棚がある和室.jpg 56.54 KB和室の壁一面には可動棚を設け、本や子どものおもちゃを収納しています。和室の存在がリビングの収納スペースとして機能しているため、リビングが散らかりにくい効果ももたらしてくれるのです。
>>施工事例:山口県美祢市「景色を存分に取り込んだ 開放的で伸びやかな平屋」
木の格子戸が落ち着いた非日常感を演出する和室
写真⑰木の格子戸が落ち着いた非日常感を演出する和室.jpg 98.73 KBこちらの和室は、木製の格子戸が非日常間と落ち着きを演出しています。四季の花や節句の飾りを置ける床の間には、グレーのアクセントクロスを施してモダンな印象に仕上げました。建具にはふすまを使用せず、落ち着きのある木目柄のクローゼットを採用しているのも特徴的です。
写真⑱ベンチとして腰かけられる小上がりの和室.jpg 89.36 KB格子戸を開け、リビングから見た様子はこちらです。小上がりになった和室はベンチとして腰かけられ、リビングを広々と見せてくれます。適度に仕切りがあることで、来客時は個室としても利用できる便利なスペースです。
>>施工事例:栃木県下野市「四季を楽しめる 旅館のようなお家」
カウンターテーブルをつけた小上がりの畳スペース
リビングの一角に設置したフラットな畳スペース
写真㉑リビングの一角に設置したフラットな畳スペース.jpg 59.76 KBこちらはリビングの一角を畳にした事例です。子どもの遊び場として、お昼寝スペースとして気軽に利用できます。段差のないフラットな仕様なので、リビング床面を広く使いたいときも便利です。2つの滑り出し窓が、畳スペースに明るさをもたらしてくれます。
>>施工事例:神奈川県茅ヶ崎市「庭のある暮らし 草花に囲まれた田園の家」
出入り口が小さく巣穴のような和室
写真㉒出入り口が小さく巣穴のような和室.jpg 49.05 KBこちらはリビングの一角を壁で仕切ってつくった、小上がりの和室。出入り口を、小さな正方形にすることで、巣穴のようなおこもり感があります。入り口は家族が腰かけてくつろぐスペースとしても。和室の奥の窓が、空間に抜け感を与えてくれます。
写真㉓大きな収納棚がある和室.jpg 64.63 KBこちらは和室内部の様子です。リビングから見えない位置に大きな収納棚を配置したことで、部屋をスッキリと見せることができます。散らかりがちなリビング用品もたっぷり収納可能です。
>>施工事例:愛知県西尾市「家族が集い、個々でも楽しめる開放的な平屋」
アウトドアリビング横の開放的な小上がり畳スペース
おしゃれな和室がある注文住宅はR+houseネットワークの工務店へ
R+houseネットワークでは、建築家がデザインを手がけるため、おしゃれで個性的な理想の住宅をかなえられます。仕入れや建築工程に独自ルールを設定することでコストダウンを図りながら、高断熱・高気密・高耐震の家を手の届く価格で提供します。家づくりは資金計画や土地探しからサポート。家づくりは何から手を付ければいいかわからない方もお気軽にお問い合わせください。定期的にモデルハウス見学会や家づくり勉強会を行っていますので、ご興味をもたれましたら是非こちらもご参加ください。
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