LDKと畳スペース、どこからでも庭が臨めるこのお家は、あたかも庭を中心としたニアリーコートハウス。効果的にお庭を配置することで、細長い敷地ながらも風通や日当たりの良い快適なお家になりました。元々はマンションの購入を検討していたお施主様。マンションでは実現できない生活に寄り添うお庭が、生活に癒しと彩りを与えます。
玄関から見える、畳スペースの向こうにある庭の緑。
玄関ホールの地窓と畳スペースの地窓の高さを揃えることで、より洗練された印象に。
LDK全体だけではなく畳スペースもお庭も見渡せるキッチン。
お料理しながらでも家族とすぐコミュニケーションが取れます。
2階へのアクセルはリビング階段から。
ナチュラルなインテリアの中に、すっと伸びたアイアンが際立ちます。
縁無しのタタミはLDKの床とフラットにすることでよりシームレスに。
地窓からのぞく縁側と庭が抜け感を演出します。
ファサードの屋根が低いため平屋のような印象も与える外観は「周囲に圧迫感を与えないように」という建築家の配慮から。
飛び石のようなアプローチとロックガーデンのようなシンプルツリーが遊び心を与えます。
庭にはジューンベリー、ヤマボウシなどの樹木とアセビ、コデマリなどの低木、そしてクリスマスローズ、ギボウシなどの下草を組み合わせました。
大きな窓は外との目線が合わないように計画されています。
庭の緑と空がリビングで過ごすくつろぎの時間に彩りを添えます。
基本情報
家族構成
夫妻
敷地面積
194.91㎡ (58.96坪)
延床面積
109.09㎡ (32.99坪)
0.44W/㎡・K
0.18㎠/㎡