益田市で注文住宅を建てる!建築相場と坪単価は?
益田市で注文住宅を検討する際、まずは家を建てるエリアの建築相場と坪単価を確認してみましょう。資金計画についてのイメージが固まりやすくなります。
益田市の建築相場
注文住宅を建てる建築費用には、工事費を含む建築費・土地代・諸費用がかかります。
2022年に住宅金融支援機構が行った調査によると、益田市のある島根県で注文住宅を建てた場合の建築費相場は以下の通りでした。
| 住宅面積平均 | 敷地面積平均 | 建築費平均 |
全国 | 約37坪 | 約97坪 | 約3,715万円 |
中国地方 | 約37坪 | 約100坪 | 約3,757万円 |
島根県 | 約39坪 | 約132坪 | 約4,067万円 |
※1坪=約3.3㎡で計算
参考元:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2022年度集計 注文住宅」全国、中国地方と比較して、やや建築費がやや高めであることがわかります。諸費用は建築費の約10~12%が相場とされており、上記の建築費用平均を参考に計算すると、約41万円かかることになります。
益田市のエリア別坪単価
年収に合わせた家づくり!島根県の平均年収と建てられる家のイメージ
注文住宅を建てる際の資金計画では“年収”も重要なキーワードです。ここからは、注文住宅を建てるうえで切り離せない住宅ローンの考え方と、年収で建てられる家のイメージについてご紹介します。
住宅ローンの考え方と月々の返済額
一般的に年収の約5~6倍が家を建てる・購入する価格として適正といわれています。しかしながら、実際に大切なのは返済負担率です。年収の20~25%程度を目安とすると、安心して住宅ローンが返済できるといわれています。スーモが2016年に行った調査によると、注文住宅を購入した際に住宅ローンを利用した方の毎月の返済額は、平均で81,211円だったそうです。このような実際に注文住宅を購入した方の月々の返済額も参考にすると、より現実的な資金計画を立てられます。
以上を踏まえて、益田市のある島根県の平均年収や、ご自分の年収を見つめてみましょう。
>>参考コラム:注文住宅を建てるときに資金計画は必要?重要性と計画の立て方を解説
益田市のある島根県で家を建てた人の平均年収は?
住宅金融支援機構が2020~2022年に行った調査によると、島根県で注文住宅を建てた方の世帯年収は600~700万円がボリュームゾーンでした。2023年度の中国地方の二人以上世帯の平均収入が592万円であることを考えると、少し家計に余裕が見えてきたタイミングで、注文住宅を購入するという方が多いのかもしれません。しかしながら、年収が平均より低い場合でも、上手に住宅ローンや補助金制度を利用すれば、負担を和らげながら理想の家を建てることも可能です。資金計画も含めて、まずは工務店に相談してみてください。
参考元:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2022年度集計 注文住宅」参考元:総務省「2023年度家計調査」
【年収別】建てられる家のイメージ
注文住宅を建てた方の平均年収周辺の年収ではどのような家が建てられるのでしょうか。建築費用と建てられる家のイメージをまとめたので、参考にしてみてください。
年収 | 購入できる建築費用予算 | 建てられる家のイメージ |
500万円 | 約2,600万円 | ・住宅面積は33~36坪 ・3~4人ファミリー向けの広さ ・部分的にこだわり素材を使用可能に |
600万円 | 約2,900万円 | ・住宅面積は36~39坪 ・二世帯住宅もOKの広さ ・内装・設備にこだわれる ・趣味スペースを作れる余裕あり |
700万円 | 約3,200万円 | ・住宅面積は36~39坪 ・二世帯住宅もOKの広さ ・内装・設備にこだわれる ・趣味スペースを作れる余裕あり |
800万円 | 約3,800万円 | ・住宅面積は40坪以上 ・アイランドキッチンなども取り入れられる ・ビルトインガレージや中庭もOK |
※建築費用予算は頭金500万円、年収の20%を月々返済額(ボーナス増額なし)とし、1.2%固定金利35年ローンで計算
参考元:フラット35「年収から借り入れ可能額を計算」益田市のある島根県は、全国でも土地取得費が安い傾向にあるため、ご紹介したイメージよりも広い住宅面積の確保が可能です。また、同じ住宅面積であればより凝った内装や設備を取り入れることもできるでしょう。
益田市で注文住宅を建てるなら取り入れたい家づくりのポイント
益田市は、少し車を走らせれば雄大な自然が広がる街です。キャンプやラフティング、登山など、自然を満喫できる趣味をお持ちの方には魅力的な土地でしょう。
また、車なしには生活しにくいという点も考慮し、益田市で注文住宅を建てるなら、趣味用品を置けるスペースや家族の駐車スペースは確保しておきたいところ。比較的坪単価が低い美都・匹見地区ではスペースを確保しやすいですが、益田市街により近いエリアに建てることを検討されている方は、平屋ではなく2階建てにしたり、収納を1カ所にまとめたシンプルな間取りにしたりして、コストカットを狙うのがおすすめです。R+houseネットワーク加盟店では、専属のデザイナーが細かい点まで相談に乗ってくれるので、おしゃれと機能性を満たした家づくりが目指せます。
>>参考コラム:注文住宅のこだわりを予算内で叶えるには?優先順位や失敗事例をご紹介
益田市で年収に合わせた注文住宅を建てるならR+houseネットワーク加盟店にご相談を