自然と都会が調和する静岡県
首都圏からも中京圏からも近い静岡県。伊豆地域は首都圏からアクセスが良く、温泉資源が豊富で観光地としても人気があります。富士山がほど近い東部地域は、首都圏へ通勤する方にも暮らしやすい地域です。静岡市や牧之原市が位置する中部地域は、海と山、川が調和したエリアで、サーフィンやハイキングなどが楽しめます。中京圏へのアクセスが良い西部地域は、田園地帯が広がり史跡や寺院が点在するのどかなエリアです。
いずれの地域も、山にも海にも近く自然と都会が調和し暮らしやすい環境が整っています。
静岡県エリアの土地付き注文住宅の建築相場や坪単価
初めに、静岡県エリアで土地付き注文住宅を建てた方の、価格相場や坪単価を紹介します。参考としているのは、住宅金融支援機構が実施した「フラット35利用者調査 2022年度集計表」の土地付き注文住宅を購入した方を対象としたデータです。
| 静岡県の平均 | 全国平均 |
延床面積 | 115.8㎡(35坪) | 111.5㎡(33.7坪) |
敷地面積 | 255.1㎡(77.2坪) | 237.0㎡(71.7坪) |
建設費 | 約3,325万円 | 約3,195万円 |
土地取得費 | 約1,182万円 | 約1,500万円 |
坪単価 | 約95万円 | 約95万円 |
静岡県の住宅の延べ床面積は全国平均と比較するとやや広く平均35坪、建設費も若干高く平均約3,325万円でした。坪単価は約95万円。土地取得費は全国平均と比べて安い結果でした。
建築費と土地取得費の合計は、静岡県では約4,507万円になります。>>参考コラム:注文住宅の坪単価とは?坪・㎡(平米)の広さの目安を解説!
諸費用について
静岡県エリアの平均年収と理想の住宅コスト
注文住宅を建てる際は、住宅ローンを組む方が多いと思います。無理のない返済が可能な住宅ローンを組むには、自分の年収に対する建築費用をしっかりと検討することが大切です。ここでは、静岡県エリアの平均年収と、年収から考える理想の住宅コストを紹介します。
静岡県エリアの世帯収入
先ほどと同じように、住宅金融支援機構の2022年度の「フラット35利用者データ」を参考に紹介すると、静岡県の平均年収は約636万円です。割合では、400~500万円世帯が最も多く、約22.4%、500~600万円世帯が次に多く約19.5%、続いて多かったのが600~700万円の世帯で16.6%でした。
静岡県エリアの世帯収入に対する建築相場は?
住宅の購入費用は、年収に対して5~6倍であれば、無理なく返済できるといわれています。例えば、年収が400万円の場合は建築費用の目安が2,000~2,400万円、500万円の場合は2,500~3,000万円になるのです。静岡県の平均年収、約636万円を当てはめてみると、3,180~3,816万円が理想の住宅購入費ということになります。
ちなみに、2022年の実際の年収倍率(年収に対する土地と建物の購入価格)は、静岡県では平均7.6倍でした。全国平均は7.7倍だったため、おおよそ全国平均と同じです。理想的な年収倍率よりも高い値となっている要因は、人件費や原材料費が上がり建物の建築費用が上がっているものの、収入が上昇していないことが考えられます。また、長期にわたる金融緩和対策により住宅ローンの金利が低い状態が続いており、資金を借入しやすいことも影響しているでしょう。
とはいえ、住宅ローンの借入価格が大きくなればなるほど、返済は大変になります。そのため、借入時の年齢や収入が得られる期間、今後のライフプランなどを含め、毎月の返済額をシミュレーションして借入金額を考えましょう。
住宅ローンの返済額をシミュレーションしてみよう
静岡県エリアの家づくりにおけるポイント
住宅づくりでは、資金計画をしっかり立てることが大切です。無理のない返済計画を立てるために、費用を抑えることも必要ですが、快適に生活できる家づくりをするためには、費用を削り過ぎてしまわないように気をつけたいポイントもあります。
高い断熱性・気密性
高い耐震性
静岡県エリアで家づくりをするならR+houseネットワークの工務店へ相談を!
静岡県エリアの建築費用は、全国平均とほぼ同等です。しかし、費用をかけるべきポイントは地域によりさまざま。静岡県では断熱性や耐震性は欠かせません。注文住宅づくりにおいて、資金計画は建物そのものの快適性やデザイン性とともに重要です。
R+houseネットワークの工務店では、お客様のライフスタイルに合わせ、これから必要な教育資金や生活費、年金のことも踏まえて資金計画を立てるお手伝いも行います。長い目で見て快適に暮らせる家づくりのサポートをしますので、静岡エリアでの家づくりはR+houseネットワークの工務店へご相談ください。
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