京都府の特徴
京都府は、日本列島のほぼ中央に位置する全国でも比較的面積が小さな府です。桂川、宇治川など川が多く、豊富な景勝地と良質な港に恵まれています。
京都府内は地下鉄やバス、在来線、新幹線など公共交通機関が充実しており、交通の便の良さが住みやすさを支えています。中でも、二条駅周辺は官公庁やオフィスがある府の都心部として、桂駅周辺はベッドタウンとして、長年人気を集めているエリアです。治安の良さや子育て環境が整っていることも理由のひとつで、その分地価が高い傾向にありますが住む価値はあるでしょう。
参考元:京都府|京都府紹介参考元:京都府|子育て環境日本一・京都の実現に向けた取組の推進に関する条例
京都府で受けられる住宅支援制度・事業
ここからは、京都府で受けられる住宅に関する補助金制度や支援制度・事業についてご紹介します。各制度・事業の概要ページも記載しているので、住宅支援制度についてより詳しく知りたい方は、こちらもご参照ください。
京都府ZEH補助金(令和6年度京都府住宅脱炭素化推進事業補助金)
家庭向け太陽光発電・蓄電設備補助金(令和6年度)
京都府が各市町村と連携して行っている補助金制度です。令和5年度に引き続き、令和6年も実施しています。
住宅に太陽光発電や蓄電池の導入を検討する際、京都府再エネコンシェルジュに相談することで一定額の補助金をもらえます。限度額や申請方法は各市町村によって違うので、詳しくは住宅を検討している市町村の窓口に問い合わせましょう。
参考元:京都府|家庭向け太陽光発電・蓄電設備補助金(令和6年度)
結婚・子育て応援住宅総合支援事業
子育て環境日本一を目指す京都府では、子育て世帯や新婚世帯が住宅を確保することに対して支援を行っています。事業を実施している市町村が限られており、細かな内容も異なるため、より詳しくは各市町村へ問い合わせてみてください。
多子世帯・三世代同居等推進支援事業
妊娠中を含む3人以上の子どもが属している多子世帯や、親子と祖父母が同一の住宅に住んでいる三世帯同居世帯、親子と祖父母が直線2km以内もしくは京都府の同一市町村内に住む三世帯近居世帯が対象の補助金事業です。
子どもの親権者の年収に制限が設けられていますが、リフォーム費用、住宅購入・賃借に係る仲介手数料などが対象経費として補助されます。【対象市町村】
宮津市・京丹後市・舞鶴市・綾部市・亀岡市・南丹市・京丹波町・宇治市・久御山町・笠置町・和束町・南山城村・城陽市(三世帯同居・近居のみ)
>>参考コラム:注文住宅で理想の二世帯住宅を建てる!建築ポイントや間取りの工夫を紹介
新婚世帯スタートアップ支援事業
京都府で新規に婚姻した世帯で夫婦ともに婚姻日に置ける年齢が39歳以下の世帯、補助金を申請する年度で夫婦もしくは一方が39歳以下の世帯が対象の補助金制度です。
世帯年収が500万円未満と制限がありますが、婚姻に伴って住宅購入・賃借・引っ越しなどにかかった費用を補助します。【対象市町村】
宮津市・京丹後市・舞鶴市・綾部市・亀岡市・南丹市・京丹波町・宇治市・宇治田原町・笠置町・和束町・南山城村
参考元:京都府|結婚・子育て応援住宅総合支援事業について
大規模自然災害に係る地域再建被災者住宅支援事業
子育て世帯の不動産取得税の軽減
京都府がほかの都道府県と変わった特色として打ち出しているのが、子育て世帯の不動産取得税の軽減です。
住宅などの不動産を取得する際にかかる税を減税しています。取得時期や世帯構成、住宅の面積などで要件が異なりますが、これから家族と一緒に家づくりを考えている方には見逃せない制度です。
参考元:京都府|子育て世帯の不動産取得税を軽減します
京都府で受けられる医療費助成制度
京都府に住宅を建てて長く住むのであれば、医療費助成制度についても知っておきましょう。ここからは、京都府の医療費助成制度についてご紹介します。
京都子育て支援医療費助成
各都道府県市町村区で設定されている子どもの医療費助成制度。京都府では、府と市町村が協力して助成しています。
所得制限はなく、満15歳を迎えて最初の3月31日までの児童が対象です。各市町村で上乗せして実施している場合もあります。
【自己負担額】
1医療機関につき200円/月
※外来(通院)に関して、3歳~中学校卒業までの期間において、自己負担金で月1,500円を超えた金額は公費負担
参考元:京都府 府民サービスナビ|子育て支援医療助成制度
不妊治療費等助成制度
京都府は、不妊治療に関する助成にも力を入れています。
医療保険の適用となる不妊治療や先進医療、不育症治療などの医療費の一部が助成対象です。検査、保険診療、先進医療、自由診療、不育症と不妊治療に関わる費用に関する助成範囲をここまで広くカバーしている都道府県は全国でも少なく、府が主導となって子育てを支えたいという思いが感じられます。
参考元:京都府|不妊に悩む方への助成事業等について
そのほか医療給付
そのほか、京都府では子どもの医療費に関して手厚い助成があるのが特徴です。特定疾患医療に関する医療給付などと併せてご紹介します。
・小児慢性特定疾病医療
指定の医療機関で慢性疾患を治療する18歳未満の子どもの医療費を公費負担。
・未熟児養育医療
出生時の体重が2,000g以下もしくは生活機能が未熟な状態の子の医療費を、所得に応じて公費負担。
・自立支援医療(育成医療)
18歳未満で肢体不自由、視力障害、咀嚼障害、手術の必要な内臓障害など、障害がある子どもがその手術などを行った場合の医療費を、所得に応じて公費負担。
・心臓手術術前検査
18歳未満で心臓手術のための術前検査を受けた医療費に対して、援護費支給。
・療育医療
18歳未満で結核にかかっている子どもが入院中に学習する際、その医療費と学習に必要な物品を支給。
・特定疾患医療
特定疾患に罹患した方の医療費を、重症度に応じて公費負担。
・福祉医療
京都府で補助金制度も利用しながらコスパ良く高性能住宅を建てるならR+houseへ
ご紹介したように、京都府は子どもだけでなく高齢の親との生活を考えている方にとっても、魅力ある補助金・助成制度があります。そんな京都府で住宅を建てるなら、国や府、市区町村の補助金制度を最大限活用したいもの。R+houseは独自の設計ルールや部材調達システムで、コスパ良く高性能住宅を建てることが叶います。まずはお近くのR+houseネットワークの工務店へご相談ください。
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