
建築家は隣家との距離感や方位を考慮し、斜めに配置した建物を、なんと2つの箱に分けてスライド。愛車を停める余白を作りながら、見た目のボリュームを抑えるという絶妙なバランスを生み出しました。玄関を抜けた先には贅沢に風景を切り取る窓、まったりとお酒を愉しめる寝室横のバルコニー。心地よく贅沢な気持ちで過ごせる、ホテルライクな住まいです。


スケルトン階段を使うことで視線が抜ける、開放感のある玄関ホール。

1階にはこだわりのカースペース。車が趣味のご主人のための空間です。

隣家の窓からは見えにくい位置に窓を配置した2階リビング。
カーテンを開け放しても人目が気にならない開放的な大空間になりました。

キッチンは見せたくないお施主様。
そのため、テレビボード裏にキッチンを設計しています。

リビングの隣には寝室を配置。
間接照明やペンダントライトを使った、落ち着いた大人の空間です。

寝室はバルコニーと繋げることで、日常に屋外を取り込みました。
星空を眺めながらお酒を愉しむ贅沢なひと時。

1階の水回りは一つの空間にまとめ、ホテルライクに。
基本情報
家族構成
夫妻+お子様2名
階数
2階建て
敷地面積
303.51㎡ (91.81坪)
延床面積
118.41㎡ (35.81坪)
0.57W/㎡・K
0.3㎠/㎡

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設計した建築家の想い
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周辺は少しボリューム感のある住宅が建ち並ぶ環境で、施主要望は家族間のプライバシーも重視したいという条件であった。そのため、軽やかな箱と人の距離感を確保する設えが必要だと考えた。そこで、箱を方位に合わせて南に振り、さらに分割してズラした。そうすることで街に対して斜に構えられ、内部は各々の空間が独立しつつも繋がる構成から、程よく街や家族の関係性が生まれることを目指している。

周辺を考慮した窓配置の2階リビング。ご要望であるキッチンを見えにくくする空間の提案。

玄関と2階リビングを吹き抜けで繋げつつ、視線が空に抜ける窓を設けた。

テラスと寝室を隣接させることでホテルのように外での飲食も楽しめる。

サニタリー空間は、2階に個室トイレがあるため、1階はサニタリーとトイレを一体化した。

斜に構えることで道路や隣家と距離が生まれ、手前の箱がプライバシーを確保してくれる。

この家を建てた工務店
O-style Architecture
茨城県神栖市大野原
施工エリア
茨城県: 鹿嶋市・潮来市・稲敷市・神栖市・行方市・鉾田市、千葉県: 銚子市・旭市・香取市・香取郡東庄町
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