伊勢崎市の特徴
伊勢崎市は人口約21万人(2024年9月時点)で群馬県では高崎市、前橋市、太田市に次ぐ人口規模の都市です。市内は自然豊かな北部の赤堀地区、市の中核を担う西武の伊勢崎地区、スポーツと交流の街である東地区、世界遺産のある境地区と4つの地区で構成されています。
東京方面へはJR両毛線や東武伊勢崎線で太田駅や高崎駅へ向かい、そこから東武特急やJR上越新幹線、またはJR北陸新幹線、JR高崎線などを利用して80~150分で到着できます。市内には高崎市から館林・板倉方面へ至る国道354号東毛広域幹線道路や、北関東自動車道が横断し、前橋方面から太田方面に至る国道17号上武道路が縦断しています。
また、市内には伊勢崎市民病院をはじめ医療機関が多く、いざというときも安心です。ほかにも観覧車のある華蔵寺公園遊園地や、水遊びができる西部公園など公園も多く点在しており、四季折々の楽しみ方ができるでしょう。伊勢崎市は子育てしやすい環境と充実した子育て支援、東京からのアクセスのよさが魅力と言えます。
参考元:伊勢崎市|移住パンフレット いせさきぐらし
伊勢崎市で受けられる住宅取得支援制度とは?
ここからは伊勢崎市で受けられる補助金制度や住宅支援制度を紹介します。
伊勢崎市移住支援事業補助金
伊勢崎市では地域活性化を目的として、東京圏からの移住者を対象に補助金を交付しています。対象となるのは移住前の10年間のうち5年以上を東京23区に居住または通勤していて、移住直前の1年間連続して東京23区に居住または通勤していた方です。加えて移住先では就労に関する条件があります。群馬県などのマッチングサイトでの求人に応募して採用された方、移住前の仕事をテレワークで行う方、群馬県の企業支援金を受けて起業する方などが対象となります。さらに申請後5年間は伊勢崎市に居住する意思があることも条件です。東京から伊勢崎市へのUターンやIターンを考えている方は是非活用してみてください。
単身世帯 | 60万円 |
2人以上の世帯 | 100万円 ※18歳未満の子を帯同した場合1人につき30万円加算 |
参考元:伊勢崎市|伊勢崎市移住支援事業補助金参考元:伊勢崎市|令和6年度群馬県移住支援金事業のご案内(チラシ)
移住者支援空き家改修補助事業
伊勢崎市では市外からの移住・定住を促進するため、市内の空き家を改修して移住する人に改修工事費用の一部を補助しています。対象となるのは以下の2つのどちらかに該当する方。申請日前おおむね1年を目安として伊勢崎市内の共同住宅などに居住していた方、もしくは申請日を起点として年度内に伊勢崎市に転入する予定で、1年以上市外に住んでいた方です。
補助対象となる工事は改修工事費が20万円以上であること、原則として市内の事業者が工事を担当することなどが条件となります。風呂、トイレなどの水回りのリフォームから耐震改修工事まであらゆる工事が対象です。補助対象の改修工事費は2/3までが補助され、補助上限は加算条件を満たす場合最大200万円になります。2024年の申し込みは5月8日から11月29日まで。詳しくは市役所住宅課で問い合わせてみましょう。
基本額 | 上限額120万円/戸 |
加算額 | 上限額80万円/戸 ※子育て世帯(中学卒業前の子がいる世帯)は子ども1人につき10万円を加算(上限30万円) ※補助対象空き家に居住する人が2人以上の場合40万円を加算 ※伊勢崎市空き家バンクの登録住宅を購入した場合10万円を加算 |
参考元:伊勢崎市|移住者支援空き家改修補助事業
市有地の売払い
勤労者住宅資金の貸し付け
伊勢崎市では、市民や伊勢崎市内の事業所に1年以上勤務する人を対象に、住宅資金の貸し付けを行っています。貸し付けが受けられるのは市内に自宅を新築、増築、改築する方や、新築の建売住宅を購入する方、土地購入して3年以内に住宅を建設する方です。融資限度額は2,000万円。融資期間は20年以内で返済の最終年は満65歳までです。融資利率は年利2.0%以内となります。申し込み窓口は以下のとおりです。市による住宅資金の貸し付けを受けたい方は、是非検討してみましょう。
<申し込み窓口>
・群馬銀行
・足利銀行
・東和銀行
・アイオー信用金庫
・しののめ信用金庫
・桐生信用金庫
・あかぎ信用組合
・ぐんまみらい信用組合
・中央労働金庫および佐波伊勢崎農業協同組合の市内にある支店
参考元:伊勢崎市|中小企業者・勤労者への融資>>参考コラム:注文住宅を建てるときに資金計画は必要?重要性と計画の立て方を解説
群馬県・伊勢崎市被災者生活再建支援金制度
自然災害により甚大な被害を受けた世帯のうち、国の被災者生活再建支援制度の対象とならない方の救済措置として、群馬県と伊勢崎市は共同で支援しています。対象となる被災世帯は、住宅が全壊した世帯や、住宅半壊世帯および敷地内の被害によって住宅を解体した世帯です。また、災害により住宅に居住不可能となり長期間避難している世帯や、住宅が半壊して大規模改修が必要な世帯も支援の対象となります。支援金額は以下の表のとおりです。これらの基礎支援金に加え、住宅再建にかかる費用を加算支援金として支給します。災害に備えるためには耐震性の高い住宅を建てることに加え、やむなく被害にあった場合はこれらの制度によって県や市の支援が受けられることを確認しておきましょう。
基礎支援金
全壊 | 100万円 |
解体 | 100万円 |
長期避難 | 100万円 |
大規模半壊 | 50万円 |
加算支援金
伊勢崎市で受けられる医療費助成とは?
ここからは伊勢崎市で受けられる医療費助成について解説します。是非参考にしてみてください。
福祉医療制度
伊勢崎市では福祉医療制度として、対象となる人の保険診療の医療費の自己負担額を助成しています。受給者には福祉医療費受給資格者証、もしくは福祉医療費受給資格者承認通知書が交付されます。医療機関で保険証と合わせて提示すると、伊勢崎市の助成によって自己負担額分が無料になるのです。受給資格のある方は以下のとおりです。
・0歳から18歳(18歳に到達した年の年度末まで)の子ども
・重度の障害認定を受けた方
・母子・父子家庭または父母のない児童
・精神疾患で入院している方
・自立支援医療受給者の認定を受けた方福祉医療制度は他法や他の制度を優先する制度のため、他の制度によって医療費助成を受けられる場合は、その手続きも必要になります。申請項目によって申請時に必要な書類や更新時期などが異なるため、詳しくは伊勢崎市健康推進部年金医療課 医療助成係で問い合わせてみましょう。
参考元:伊勢崎市|福祉医療制度
おたふくかぜ予防接種費用助成
伊勢崎市では任意接種のおたふくかぜワクチンの予防接種費用を助成しています。対象者は接種当日に伊勢崎市に住所がある満1~4歳未満の子で、1人1回3,000円が助成されます。助成を受けるには事前に伊勢崎市や玉村町の指定医療機関へ予約が必要です。接種当日、医療機関でおたふくかぜ予防接種予診票兼費用助成申請書に記入し、助成額を引いた予防接種料金を支払います。
参考元:伊勢崎市|おたふくかぜ予防接種費用助成
不妊治療費の助成
不妊治療を行っている伊勢崎市在住の夫婦は、不妊治療にかかる医療費の一部の助成が受けられます。対象となるのは、法律上婚姻して、医師による不妊治療を受けている夫婦。また、夫婦の両方かいずれかが伊勢崎市在住で1年以上前から住民登録があること、さらに医療保険に加入していて、他自治体で同様の補助を受けていないことが条件です。対象となる治療は診察、検査、処置、ホルモン治療、人工授精、体外受精、顕微授精に加え、その他医師が認めた治療も含みます。助成額は不妊治療にかかった医療費の自己負担額の2分の1、または10万円を超える場合は10万円が限度となります。
参考元:伊勢崎市|不妊治療費の助成
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