札幌市ってどんな場所?地域の特徴とおよその坪単価をチェック
まずは、札幌市がどのような特徴を持った地域なのかをチェックしていきましょう。エリアの特徴を知ることで、住みやすいかどうか見えてくるはずです。
札幌市の特徴をチェック
広大な石狩平野の南西部あたりに位置している札幌市は、人口196万人(2024年9月1日現在)もの人々が暮らす大都市です。
日本全国にある政令指定都市のひとつでもあり、人口が多いことに加えて面積が大きな点も特徴。豊平川によってできた扇状地に発達した街で、市街地に隣接するかたちで産地が広がり、景観の美しさにも目をひかれます。
「札幌時計台」や「さっぽろテレビ塔」、「大通公園」など、観光地も多数存在しており、県外から訪れる人も。ほかにも「さっぽろ雪まつり」といった、地域の気候を生かしたイベントもあります。
一方で「狸小路商店街」や「イオン新さっぽろ店」といった、生活に密着した施設も点在しているため、日用品や食材の買い出しにも困ることはほとんどなく、住みやすさにも優れた地域です。
参考元:札幌市|人口統計
札幌市の気候をチェック
札幌市は日本海型気候に属し、夏はさわやかで比較的過ごしやすく、冬は積雪が多く寒冷です。4月から6月ごろにかけては晴天の日が多い傾向で、緑豊かな木々や色とりどりの花が咲き誇ります。6月下旬ごろから暑く感じられる日もありますが、沖縄や本州のような梅雨はありません。9月ごろから徐々に気温が下がりはじめ、10月には最低気温が0度近くになることもあります。10月下旬ごろに初雪が降る年もあり、本格的な冬が到来すると積雪1mに到達することも珍しくない地域です。3月に入るとだんだんと寒さが緩みはじめ、4月上旬には雪が解けてなくなり春が訪れます。
参考元:札幌市|札幌市のあらまし
札幌市のおよその坪単価をチェック
札幌市の交通アクセスにおける利便性をチェック!
生活するうえで、地域の交通機関やその特徴を確認しておくことは欠かせません。ここからは、札幌市の交通アクセスにおける利便性をチェックしていきます。
札幌市の公共交通機関の主な種類や特徴
札幌市には、JRをはじめ、南北線や東西線、東豊線といった地下鉄、路面電車など、多数の交通機関が存在しています。札幌市中心部から各地域に向かって公共機関のレールが敷かれ、きめ細かな移動手段が確保されている点が特徴です。主要駅では、JRやバス、市電に直結している場所もあり、乗り換えもスムーズにできます。また、路線バスもあり、市内各地を網羅できる形で路線を設定。広い札幌市内の移動についても利便性に優れていることがうかがえます。札幌市内のなかでもオフィスや商業施設が多くある中央区には、地下鉄・JR・市電・路線バスの4種類が乗り入れており、通学や通勤にも便利です。JRでは空港へもアクセスでき、遠方へのお出かけの際も重宝します。また、札幌市は北海道新幹線「札幌駅」があり、各方面から人々が訪れる場所です。
参考元:札幌市|札幌市民便利帳 公共交通を利用する
札幌市の主な幹線道路
広大な面積である札幌市には、花畔札幌線や羊ケ丘線、大通といった複数の幹線道路が通っているため、車での移動も便利です。ただし、札幌市中央区あたりの国道を含む幹線道路は混雑しやすい傾向があります。混雑を避けたい場合は、札幌市南区あたりで検討するのがおすすめです。
札幌市で注文住宅を建てる際の注意点
実際に札幌市で注文住宅を建てたい場合に、注意したいポイントをご紹介しましょう。後悔のない家づくりを目指すために、しっかりチェックしてみてください。
周辺環境に配慮した家づくりを
寒さ対策が必須
札幌市は、日本最北端にある北海道に位置していることから、冬は寒さが厳しい気候です。
そのため、断熱性や気密性を重視した家づくりがおすすめ。断熱性や気密性に優れた住宅にすることで、冬の寒さ対策になるだけでなく、エアコンやストーブといった暖房費を抑えることができます。断熱性・気密性に配慮するとともに、室内を快適に維持するため、適切な換気ができる設備を設置することも覚えておきたいポイントです。
R+houseネットワークの工務店では、地域の気候にマッチした断熱性・気密性に優れた注文住宅を提案します。デザイン性にも配慮した住み心地のよい住まいを手に入れたい方は必見です。
札幌市を含む北海道は積雪が多いため、屋根の形状にも注意してみてください。積雪があった際に、隣の家に雪を落とさないために中央に向かって傾斜をつけたスノーダクト式や、屋根から一気に落雪しないよう緩やかな傾斜にしたフラットルーフ式などが代表的。雪での事故を防ぐための工夫が必要です。
>>参考コラム:注文住宅を建てるなら性能が重要!住宅性能の種類からメリットまで解説
予算に注意
防音やセキュリティ対策、断熱性や気密性など、さまざまなことを意識して注文住宅をつくっていくと、いつの間にか予算オーバーしてしまうことも少なくありません。いろいろな要望を出しすぎた状態で家づくりを進めれば、ローンの支払いが難しくなる可能性もあります。
そこで、家づくりを始める前におよその予算を決定し、機能性と住み心地の良さを兼ね備えたバランスの良い住まいをつくることが大切です。無理なく住宅を購入できる予算の目安は、年収の5~6倍程度とされています。
>>参考コラム:注文住宅のこだわりを予算内で叶えるには?優先順位や失敗事例をご紹介
札幌市で注文住宅を建てたい場合におすすめのエリア2選
札幌市で注文住宅を建てたい方に向けて、特におすすめのエリアを2つご紹介します。
札幌市西区
札幌市西区は、繁華街や観光地がある中央区に隣接していながら、落ち着いた街並みと豊かな自然が魅力のエリアです。「イオンモール札幌発寒」や「マックスバリュ琴似店」といった、生活必需品が購入できる施設が充実しています。JR函館本線や札幌市営地下鉄東西線といった公共交通機関もあり、利便性にも優れているエリアです。「白い恋人パーク」や「五天山公園」といったレジャー施設もあり、ファミリー層にとっても暮らしやすいでしょう。
豊平区
豊平区も中央区に隣接しており、交通便が良いエリア。地下鉄南北線と地下鉄東豊線の2つの路線が乗り入れているほか、北海道中央バスなどの路線バスも通っています。閑静な住宅街が広がる一方で豊かな自然も残っているのも特徴のひとつです。区内には、駅に直結している「東光ストア 豊平店」や「マックスバリュエクスプレス中の島店」といったショッピング施設があります。また「豊平区保育・子育て支援センター(ちあふる・とよひら)」もあり、子育て中の家族も住みやすい環境です。
札幌市で住みよい注文住宅を手に入れよう!ご相談はR+ネットワークの工務店へ
広い面積を有している札幌市は、各エリアによって特徴が異なり、住み心地にも違いがあります。家族構成や理想とするライフスタイル、予算などを考慮して理想的な場所に注文住宅を建てましょう。また、札幌市ならではの気候にマッチした住宅性能を兼ね備えた住宅を意識することも大切です。そんなこだわりの注文住宅を建てたい方はR+houseネットワークの工務店にお任せください。高性能でデザイン性にも優れた住まいを提案します。ご紹介したおすすめのエリアを参考に、住みやすさが感じられるお気に入りの場所に注文住宅を建てましょう。
>>札幌市で叶える快適な暮らし!建築家と建てる注文住宅「R+house」についてはこちら