大きな池を見下ろす、高台に建つ住まい。まるで室内の延長のような錯覚を覚えさせる広いデッキと深い庇。そして気持ちよく開けた大きな掃き出し窓が、自然の景色をダイナミックに切り取り室内へと取り込みます。ホテルに住んでいるかのような非日常感を日常として暮らす。ジャパンディスタイルのスタイリッシュで美しい住まいです。
風致地区制限の屋根勾配を、軒のないデザインで象徴的に表現している外観。
正面の壁は窓もなくスッキリとしているため、塗装仕上げがより存在を引き立たせています。
ライトアップによる植栽の印影が美しい。
家からこぼれる灯りが帰宅するお施主様を迎えます。
玄関から洗面へ向かうホールは、お施主様こだわりの半アーチの壁に。
洗面台の鏡に半アーチ壁と照明が映り込んでいるのがポイント。
池のある景色を切り取る大開口の窓。
カーテンボックスにカーテンを収納することで、池のある景色をよりダイナミックに楽しむことができます。
ジャパンディスタイルが好きなお施主様がセレクトした、無垢のダイニングテーブルや美濃和紙のダイニング照明が主役のLDK。
ダウンライトはグレアレスダウンライトを使用することで、窓の反射がなくなり夜でも外の景色を楽しめるように。
LDKと繋がるデッキは一部を凹ませて植栽することで、身近に緑を感じられるように配慮しました。
ベージュ色で統一された空間と、オーダーした壁一面の鏡でホテルライクに。
足元はアルミ巾木を使用し、無駄のないスッキリとした空間となっています。
浴室には大開口の窓を設置。
朝はさわやかな樹々のそよめきと朝日、夜はライトアップされた植物が、ホテルのようにくつろげる空間を演出します。
基本情報
家族構成
夫妻
敷地面積
165.29㎡ (50坪)
延床面積
97.71㎡ (29.55坪)
0.40W/㎡・K
0.18㎠/㎡
この家を設計した建築家
この家を建てた工務店
VITA ARCHITECTURE
奈良県生駒市元町