蒲郡市で受けられる補助金や助成金を一覧でチェック
蒲郡市で受けられるいくつかの補助金を一覧でまとめました。ここでは、住宅・暮らし関連、保険・医療関連、子育て関連の項目に分けて記載しています。
住宅・暮らし関連 | ・蒲郡市三世代同居 ・近居住宅支援補助金 ・住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金 ・住宅ローン控除 ・長期優良住宅に対する固定資産税減の減額 |
保険・医療関連 | ・子ども医療費助成制度 ・妊婦に対する初回産科受診料支援事業助成金 ・不妊治療費助成金 |
子育て関連 | ・がまごおり妊娠 ・出産・子育てサポート事業 ・未熟児養育医療費用(おむつ代)助成事業 |
※2024年9月時点の情報です。
参考元:蒲郡市|補助金等の一覧について参考元:蒲郡市|住宅参考元:蒲郡市|妊娠出産・子育て参考元:蒲郡市|学校教育
蒲郡市の補助金や制度の特徴
蒲郡市には、住宅や暮らしに関する補助金や、医療費、子育て支援に関する制度が充実しています。住宅に関しては、省エネ推進のための住宅改修費一部助成や、住宅の耐震性能アップを目的とした、耐震改修工事費の補助などを実施。地球環境への配慮や災害に備えた住環境の整備に力を入れています。
また、妊娠や子育てサポートも手厚く、安心して出産、子育てができる環境が整えられているのが魅力です。
蒲郡市の住宅に関する補助金事業
続いて蒲郡市の住宅に関する補助金事業をみていきましょう。
蒲郡市三世代同居・近居住宅支援補助金
「蒲郡市三世代同居・近居住宅支援補助金」は、三世代にわたる家族で、支え合って生活を送り、子育てや介護の負担軽減を目的とした制度です。三世代で近居、または同居するための新築購入、リフォームをする方が対象で、一定の要件を満たすと補助金を受け取れます。対象者の条件や補助限度額などの情報を下記で表にまとめています。
対象者の主な条件 | ・三世代で同居、近居する住宅をこれから新たに新築で購入または、リフォームする方 ・二世帯住宅や敷地内別居など、隣接する敷地に住む同居状態になる方 ・蒲郡市内に家に別々に住む、近居状態になる方 |
対象となる住宅や経費 | ・⼾建て住宅や自己所有する共同住宅及び⻑屋 ・新築、増築、リフォーム等の工事費2分の1、または⼾建住宅やマンションの購入費の2分の1 |
交付の主な条件 | ・工事着手前、または売買契約前に事業認定を受けている ・補助金交付の決定から3年間、同居・近居する ・交付申請時に耐震性を満たしている |
補助上限額 | ・同居のための新築購入:20万円 ・同居のためのリフォーム:10万円 ・近居のための新築購入:5万円 |
参考元:蒲郡市|蒲郡市三世代同居・近居住宅支援補助金参考元:蒲郡市|蒲郡市三世代同居・近居住宅支援補助金 チラシ>>参考コラム:蒲郡市で注文住宅を建てる際の建築相場と坪単価をチェック!自分の年収でできる家づくり
住宅用地球温暖化対策設備 導入費補助金
蒲郡市は地球温暖化対策の一環として「住宅用地球温暖化対策設備 導入費補助金」申請の募集を実施しています。
太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池など、CO2削減に貢献する設備を導入している住宅を対象に補助金が交付されます。
対象となる設備 | 【必須】・太陽光発電システム ・HEMS(家庭用エネルギー管理システム)【どれか1つ選択】 ・リチウムイオン蓄電池システム ・電気自動車等充給電設備 ・断熱窓改修 ・ZEH(高性能外皮等) |
対象者の条件 | ・居住する住宅に対象のシステムを導入する ・システム導入した住宅の所在地に住民基本台帳の記録がある ・市税の滞納がない |
補助金上限額 | ・太陽光発電システム:6万円 ・HEMS(家庭用エネルギー管理システム):1万円 ・リチウムイオン蓄電池システム:5万円 ・電気自動車等充給電設備:2.5万円 ・断熱窓改修:5万円 ・ZEH(高性能外皮等)5万円 |
参考元:蒲郡市|令和6年度 住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金の募集について>>参考コラム:ZEHとは?ZEH注文住宅のメリット・デメリットや制度も詳しく解説
蒲郡市で利用できる住宅関連の控除や減税措置は?
住宅を建てる際には国の減税措置や住宅ローン控除が受けられます。ここでは、蒲郡市で住宅を建てた際に利用できる控除や減税制度についてみていきましょう。
住宅ローン控除
年末調整や確定申告で控除しきれなかった分の住宅ローン控除額がある場合は、住民税の所得割から控除が可能です。
入居した年月 | 2009年1月から2019年9月までに入居 | 2019年10月から2020年12月までに入居 | 2021年1月から2022年12月4までに入居 |
控除期間 | 10年 | 13年 | 13年 |
控除額 | 下記のいずれか小さい額 ・所得税から控除しきれなかった住宅ローン控除額 ・所得税における課税総所得金額等5%の限度額97,500円 | 同左 | 同左 |
参考元:蒲郡市|住宅ローン控除参考元:蒲郡市|市・県民税に関する最近の制度改正
長期優良住宅に対する固定資産税減の減額
長期優良住宅とは、良好な状態で長期間住むことができる住宅のことです
。2026年3月31日までに新築された長期優良住宅が対象で、5年間、固定資産税が減額されます。
対象となる建物 | ・長期優良住宅の認定を受けた新築住宅 ・戸建ての場合、住宅部分の床面積が50㎡以上、280㎡以下 ・居住用の専用住宅または居住部分の割合が2分の1以上の併用住宅 |
減額される額 | ・居住部分120㎡までの固定資産税、2分の1に相当する額 |
参考元:蒲郡市|長期優良住宅に対する固定資産税減の減額の取り扱いについて
蒲郡市の医療費助成制度をチェック
次は蒲郡市の医療費助成制度を紹介します。
子ども医療費助成制度
蒲郡市では、18歳になった年度末まで、医療費負担額の助成を受けることができます。愛知県内の医療機関を受診する際に、健康保険証と子ども医療費受給者証を窓口で提示すると、保険診療にかかる自己負担金が無料に。県外で受診する場合は、医療機関で医療費を払い、後日申請、払い戻しというかたちになります。なお、市内に住所を有し、健康保険に加入していることが条件です。
参考元:蒲郡市|子ども医療費助成制度
蒲郡市不妊治療費助成制度
「蒲郡市不妊治療費助成制度」は、子どもを望む夫婦が安心して不妊治療を受けられるよう、治療費の一部を助成する制度です。助成期間や回数の制限がなく、保険診療、自由診療も問われずに助成が受けられるところが特徴です。また、不妊治療をスタートしたい夫婦に対し、支度金として、初回助成金2万円が支給されます。下記で詳しくまとめているので、対象となる方はチェックしてみてください。
対象者の条件 | ・夫婦のどちらか、または両方が蒲郡市に住所がある ・引き続き婚姻関係、または事実上婚姻関係と同様の状況にある ・医療保険に加入している |
対象となる治療 | ・一般不妊治療 ・特定不妊治療 |
助成金額 | ・一般不妊治療:自己負担した治療費の2分の1以内で一年度あたりの上限額5万円 ・特定不妊治療: 【保険診療の治療】 1回の治療につき自己負担費用の2分の1以内(上限10万円) 【保険診療外の治療】 1回の治療にかかる費用(上限30万) |
参考元:蒲郡市|不妊治療費助成制度(令和6年度)
妊婦に対する初回産科受診料支援事業
子育てに関するサポート
最後に、子育てサポートに関する事業を紹介します。
がまごおり妊娠・出産・子育てサポート事業
蒲郡市では「がまごおり妊娠・出産・子育てサポート事業」という名のもと、出産、子育てしやすい環境を整えるため、給付金の支給や子育て相談を実施。
妊娠が分かり、母子手帳の交付を受ける際は「妊娠応援ギフト」として5万円、出産後のこんにちは赤ちゃん訪問時には「子そだて応援ギフト」として5万円が支給されます。その他、妊娠8ヶ月の時には蒲郡市独自のギフトプレゼントや、面談の実施があります。
参考元:蒲郡市|がまごおり妊娠・出産・子育てサポート事業
未熟児養育医療費用(おむつ代)助成事業
「未熟児養育医療費用(おむつ代)助成事業」は低体重で生まれた子どもの入院中に、使用した自己負担分のおむつ代を助成しています。助成対象者は、蒲郡市に住民票があり、未熟児養育給付を受けている方です。退院後3ヵ月以内に、蒲郡市保健医療センター内の健康増進課に申請が必要です。
参考元:蒲郡市|未熟児養育医療費用(おむつ代)助成事業
蒲郡市で家づくりを考えはじめたらR+houseネットワークの工務店へご相談ください
蒲郡市には、暮らしをサポートしてくれる補助金や医療費制度が多数用意されています。家づくりや子育てに活用できる制度がないかを事前にチェックし、蒲郡市での生活に役立ててください。
R+houseネットワークの工務店では、補助金を活用できる、省エネに配慮したZEH住宅や、長期優良住宅など高性能な家づくりをご案内しています。安心安全な暮らしを叶えるためには住宅の性能は見落とせません。高性能かつ、デザイン性に優れた家づくりをお考えの方は、R+houseネットワークに是非一度お声がけください。
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