京都府にある地方銀行・信用金庫の住宅ローン商品(金利情報:2024年12月時点)
京都府で住宅ローンを取り扱っている金融機関は多数ありますが、ここでは京都府内で利用者の多い3つの地銀・信金をピックアップしてご紹介します。
京都銀行
京都銀行は、京都府内にあった4つの銀行を前身とする府内唯一の地方銀行。1941年に4行が合併、改称を経て京都銀行となった歴史を持ちます。1953年から京都市に本店を構え、現在は国内外に200余りの拠点を持つ銀行となっています。
住宅ローンは特約付きなど豊富な金利プランが特徴。団体信用生命保険(団信)も充実しており、満20歳以上・満45歳以下の場合は金利の上乗せなしで利用できます。ここではその一部をご紹介しましょう。
京銀住宅ローン
金利タイプ |
金利 |
変動金利型 |
年0.925% |
特約期間固定金利型10年 |
年1.60% |
全期間固定金利型 |
年2.15% |
変動金利型(3大疾病年0.575%金利プラン) |
年0.725% |
特約期間固定金利型10年(3大疾病年0.575%金利プラン) |
年1.80% |
※住宅ローンの借入時に必要な保証料の支払い方法によって、金利が変動する可能性があります。
※2024年12月時点での適用金利です。
参考元:京都銀行|住宅ローン
京都中央信用金庫
京都中央信用金庫は、京都市に本店を持つ2つの信用金庫のうちの1つ。下京区に本店を構え、130を超える店舗を持っています。
住宅ローンの種類は多彩で、金利選択型や環境配慮型、無担保型など。団信には3プランの保障をセットできたり、夫婦連帯債務型の団信を用意したりとさまざまなニーズに応えられる商品が揃っています。ここでは一般的な変動金利型・固定金利型をメインにご紹介しましょう。
商品名 |
金利プラン |
金利 |
金利選択型住宅ローン |
変動金利型 |
年0.350% |
金利選択型住宅ローン |
特約期間固定金利型10年 |
年1.175% |
住宅ローン |
超長期固定金利型(最長35年) |
年1.725% |
※住宅ローンの借入時に必要な保証料の支払い方法によって、金利が変動する可能性があります。
※2024年12月時点での最下限金利です。
参考元:京都中央信用金庫|住宅ローン【お借入れをご検討のお客さま】
京都信用金庫
京都信用金庫も、京都府に支店を置く信用金庫です。前身となる信用組合を1923年に設立し、1951年に京都信用金庫として発足しました。京都府・滋賀県・大阪府の2府1県を主な営業範囲とし、店舗数は100余りとなっています。
住宅ローンは、大きく分けてWEB申込専用プランと通常申込みプランの2つ。どちらのプランでも50歳まで3大疾病団信・がん団信プラスが金利上乗せなしで利用できるのが特徴です。通常申込みプランは金利引き下げ条件の該当に応じて最大2%(2024年9月現在)の金利引き下げができる金利引き下げプランなども設けています。団信の取り扱いラインナップは大変多く、一般団信やガン団信などさまざまな商品から選択できます。
商品名 |
金利プラン |
金利 |
京信住宅ローン(WEB申込専用プラン) |
変動金利型 |
年0.525%~ |
京信住宅ローン(通常申込みプラン) |
変動金利型 |
年0.925% |
京信住宅ローン(通常申込みプラン) |
固定金利型10年 |
年1.650% |
※ 住宅ローンの借入時に必要な保証料の支払い方法によって、金利が変動する可能性があります。
※2024年12月時点での適用金利です。
参考元:京都信用金庫|住宅ローン詳細
月々の返済額は?シミュレーションしてみよう
各金融機関の商品や金利のイメージができたところで、実際に住宅ローンの返済シミュレーションをしてみましょう。ここでは、5,000万円を借入した場合を想定して月々の返済額と総返済額を計算し、表にしています。
金利タイプ |
金利 |
返済額 |
変動金利型 |
年0.775% |
135,960円/月(総返済額57,103,282円) |
特約期間固定金利型10年 |
年1.550% |
154,319円/月(総返済額64,814,126円) |
全期間固定金利型10年 |
年2.050% |
166,917円/月(総返済額70,105,007円) |
※いずれも35年ローン、ボーナス月も毎月返済額と同額で計算しています。
※借入には、別途手数料や保証料などの諸費用がかかります。
※変動金利および固定金利型10年の場合、金利の変動に伴い返済額が変動する可能性があります。
住宅ローンの商品や金利は、金融機関によって異なります。いずれの商品を選択したとしても日々変動する金利に左右されるため、傾向を踏まえて選択していくことが重要です。
ご自身の世帯にはどの金融機関のどのプランが合っているか、専門家の知識を借りて検討していくと良いでしょう。京都府にお住まいの方は、是非R+houseへお問い合わせください。ライフプランや家計の収支を踏まえた商品の選び方や資金計画のアドバイスをいたします。
>>参考コラム:住宅ローンはどの金利タイプを選ぶべき?特徴やメリット・デメリットを紹介
住宅ローン契約までの流れや注意点は?
住宅ローンは、多くの方にとって人生で最も高いローンとなるでしょう。ローン自体が初めての方はもちろん、マイカーローンなどの経験がある方も住宅ローンのように高額な借入は慎重に。ここからは、住宅ローンを組むための基本的な流れや、あらかじめ押さえておきたいポイント、注意点などを見ていきます。
住宅ローンを組むための基本ステップ
住宅ローン借入までの基本ステップは、次の通りです。
1. 仮審査(事前審査)の申し込み 2. 仮審査結果の通知 3. 本審査の申し込み 4. 本審査結果の通知 5. 住宅ローン契約・実行 |
仮審査から住宅ローンの契約まで、早くても1ヶ月ほどかかります。細かく見てみると1.仮審査の申し込みから2.仮審査結果の通知までが約1週間。3.本審査の申し込みから4.本審査結果の通知までは10日から2週間ほど。もし仮審査、本審査のいずれかを通過しなかった場合は別の金融機関で改めて住宅ローンの申し込みをすることになります。金融機関の選定時に各機関の優先順位を決めておく、住宅ローンの審査に必要な書類はあらかじめ用意しておくなどして効率的に進められるようにしましょう。
>>参考コラム:住宅ローンの審査から借入までを解説!通過の基準やローンの選び方も
住宅ローンに含められる費用を知ろう
頭金は用意しなくてはいけない?
マイホームを購入する際、頭金は必須ではありません。ただし、頭金を支払っておくことでメリットも。例えば住宅ローンの利息分が軽減される、総支払額が抑えられるなどです。
しかし、「利息分の支払い負担を減らしたい」といった理由だけで簡単に頭金の額を増やすことは避けましょう。マイホーム購入時には、家具家電の新調費用、引っ越し費用など住宅ローンに含まれない費用も多数。また、教育資金、老後資金として蓄えておくほうが良い場合もあるためです。
住宅ローンとセットで考えたい「団信」
「団信」とは、「団体信用生命保険」の略称です。住宅ローンの契約者に万一のことが起こった際、家族や家を守る保険となっています。契約者が亡くなってしまったり障害を負ったりして支払い能力が亡くなった場合、住宅ローンの残高はゼロに。生命保険会社がローン残高相当の保険金をローン借入先である金融機関に支払い、債務返済を行います。
住宅ローンを組む際はここに注意!
京都府で無理のない資金計画でマイホームを建てよう!ご相談はR+houseネットワークの工務店へ
住宅ローンを組むまでの基本ステップは約1ヶ月。しかし事前に金融機関やプランの情報を調べて検討する時間も必要です。手続き自体も1ヶ月の中で進めるなかで専門的知識が必要な場面もあります。R+houseネットワークの工務店では、理想のマイホームやライフプランを踏まえた住宅ローン選びのサポートをさせていただきます。予算や暮らしにに合った選択肢を一緒に考えていきましょう。皆様からのご相談をお待ちしております。
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